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インストール

Chronicle は macOS で動作し、分析を行うためにログイン済みの Claude Code(claude)または Codex(codex)が必要です。セットアップは Claude Code がインストールされていればそれを使い、なければ Codex を提案します。Status › Analysis または chronicle config set analysis.backend codex でいつでも切り替えられます。使い方は 2 通りあり、どちらも ~/.claude-chronicle の同じデータを使うため、併用できます。

デスクトップアプリ

  1. 最新リリースから Chronicle-<version>-arm64.dmg をダウンロードします(Apple シリコン、macOS 13 以降)。
  2. 開いて Chronicle を「アプリケーション」フォルダにドラッグし、そこから起動します。
  3. 初回起動時に Connect を選ぶと、Claude Code のセッションの記録が始まります。SessionEnd フックと MCP サーバーが 追加され(chronicle connect claude と同じ)、Chronicle がログイン時に起動するようになります。

macOS に「“Chronicle”は開けません」や「開発元を検証できません」と表示された場合、そのリリースは公証されていません: システム設定 → プライバシーとセキュリティ を開き、Chronicle のメッセージの横にある このまま開く をクリックして確認してください。 Intel 版はまだありません。Intel Mac ではコマンドラインでインストールしてください。

以降、Chronicle はメニューバーに常駐します。ダッシュボードを専用ウインドウで表示し、15 分ごとのバックグラウンド同期も アプリ自身が行うため、launchd エージェントは不要です。ウインドウを閉じても動き続けます。ウインドウにはタイトルバーがなく、 サイドバーは macOS ネイティブのガラス(ウインドウの背後をぼかします)で、その上に信号機ボタンが載ります。ウインドウはツールバーか サイドバー上端の帯をドラッグして動かします。メニューバーアイコンの項目:

メニュー項目
Open Chronicle / Open in Browser ダッシュボードをアプリのウインドウ、またはブラウザで開く
Sync Now 次の 15 分ごとの実行を待たずに、今すぐアーカイブ・取り込み・分析を行う。すぐ上の行に最終同期時刻を表示
Connect Claude Code… Claude Code が未接続のときに表示(初回起動時に Not Now を選んだ場合)
Open at Login 接続後はオン。オフにすると、自分で開いたときだけ Chronicle が動きます
Install Command-Line Tool アプリ内蔵の chronicle コマンドを ~/.local/bin にリンク(既に存在する場合は何もしません)
Open Data Folder ~/.claude-chronicle

Codex、Copilot、Bob はダッシュボードの Sources ページから接続します。フックと MCP の登録は ~/.claude-chronicle/bin/chronicle を指しています。これはアプリが起動のたびに書き直す小さなスクリプトなので、 アプリを移動・更新しても壊れません。アプリを終了すると、次に起動するまで同期は止まります。終了で中断された分析は、 次の同期で改めて実行されます。

Chronicle を削除するには、~/.claude-chronicle/bin/chronicle uninstall を実行し(フックと MCP サーバーを削除。データは残ります)、Open at Login をオフにしてから、アプリを削除します。

コマンドライン

uv tool install --python 3.13 agents-chronicle   # puts `chronicle` on PATH (~/.local/bin)
chronicle install                                # pick the agents to record, import, start the dashboard

uv が必要です(pipx install agents-chronicle でも可)。リポジトリのチェックアウトから インストールする場合は、その中で uv tool install --python 3.13 . を実行します。

chronicle install(chronicle setup でも可)は次の順にセットアップします:

  1. セッションを分析するエージェント(既定は Claude Code)を確認します。見つからず Codex がインストールされていれば、Codex で分析するか尋ねます。どちらもなければ、セッションは記録されますが、どちらかをインストールするまで分析されません。
  2. この Mac にあるコーディングエージェント(Claude Code、Codex、GitHub Copilot、IBM Bob)と、MCP のみのクライアント (Claude Desktop、Cursor、Windsurf、Gemini CLI)を、ディスク上のセッション数とともに一覧にします。
  3. 見つかってまだ接続していないものごとに、記録するか(既定は「はい」)、MCP クライアントには Chronicle のツールを 渡すかを尋ねます。Codex Cloud はオンラインにアクセスするため、Codex の後に尋ね、既定は「いいえ」です。 Claude Code を断ると ~/.claude もスキャンしません。
  4. 選んだものを chronicle connect <name> と同じ方法で接続し(ソース)、過去のセッションを取り込みます (--no-sync で省略可。その場合はバックグラウンド同期が取り込みます)。
  5. Chronicle をバックグラウンドで、ログイン時から動かすかを尋ねます(既定は「はい」):下の 15 分ごとの同期と常時稼働の ダッシュボードです。「いいえ」の場合も Claude Code のセッションは終了時に記録・分析されます。それ以外は chronicle sync --work、ダッシュボードは chronicle ui --open で。エージェントが動いていれば以後は尋ねません(--no-launchd --no-ui でオフ)。
  6. ダッシュボードのアドレスを表示します。初回は開くかどうか尋ねます。

端末がない場合や --yes を付けた場合は、尋ねずに既定値を使います。何度実行しても安全です:接続済みのエージェントは 質問なしで更新されるので、尋ねるのはその後にインストールされたエージェントだけです。--dry-run は何をするかを表示し、何も変更しません。

Claude Code と Mac 本体には、次の 4 つを設定します(それぞれ --no-hooks、--no-launchd、--no-ui、--no-mcp で省略できます)。 --no-launchd と --no-ui は、そのエージェントがインストール済みなら削除もするので、chronicle install --no-launchd --no-ui でバックグラウンド実行だけをオフにできます:

構成要素 役割
~/.claude/settings.json の SessionEnd フック 終了したトランスクリプトを、アーカイブ・取り込み・分析を行う切り離されたプロセスに渡します。フック自体は数ミリ秒で戻ります。settings.json のバックアップは ~/.claude-chronicle/backups/ に保存されます。
launchd com.claude-chronicle.sync 15 分ごとに chronicle sync --work を実行します。フックが取りこぼしたものの回収、分析キューの処理、ナレッジベースの統合、ノートの書き出しを行います。
launchd com.claude-chronicle.ui ダッシュボードを http://127.0.0.1:8765/ で常時提供します。
MCP サーバー chronicle(ユーザースコープ) Claude Code が過去のセッションとナレッジを検索できるようにします。

任意:chronicle install --inject-context を使うと、新しいセッションにそのプロジェクトのナレッジベースの短い要約を渡す SessionStart フックも追加されます(既定ではオフ。内容は chronicle context で確認できます)。

すべてを削除するには chronicle uninstall を実行します(データは残ります。--purge でデータも削除)。

コマンドライン版からデスクトップアプリを使うには、app エクストラを追加して chronicle app を実行します: uv tool install --python 3.13 'agents-chronicle[app]'。今後アプリだけを使う場合は、先に chronicle uninstall を実行してから アプリで Claude Code を接続してください。launchd エージェントとアプリが並行して動くのを避けるためです(害はありませんが無駄です)。

アップデート

設定 › Status › Updates に Chronicle のインストール方法が表示され、同じ方法でアップデートできます。

インストール方法 アップデートボタンが実行するもの
uv tool install agents-chronicle Check for updates で新しいリリースが見つかったあと、uv tool upgrade agents-chronicle
uv tool install .(チェックアウトから) インストール後にチェックアウトのファイルが変わったとき、uv tool upgrade --reinstall agents-chronicle(ネットワーク確認なし)
pipx または pip pipx upgrade agents-chronicle または pip install --upgrade agents-chronicle
デスクトップアプリ 実行しません。Download で最新リリースを開き、アプリケーションフォルダにドラッグします

ネットワークに接続するのは Check for updates(pypi.org)だけです。同じカードの Check for updates daily をオンにすると、ダッシュボードを開いている間 1 日 1 回確認します。最後の結果は再起動後も残ります。アップデートが見つかると通知が表示され(リリースごと、チェックアウトなら新しいコミットごとに 1 回。Later で閉じられます)、Settings にドットが付き、ステータスバーに Update to … が出ます。チェックアウトの Updates カードには、再インストールで入るコミットと変更ファイルが並びます。 chronicle ui(またはその launchd エージェント)で動くダッシュボードはアップデート後に自動で再起動し、開いているタブも再読み込みされます。 コマンドラインの chronicle app は終了して開き直してください。同期や分析の実行中は、終わるまでボタンは待ちます。 ターミナルからは同じコマンドを直接実行できます。

うまく動かない場合は、トラブルシューティングを参照してください。